まゆの バンクーバー/ フロリダ 日記

英語ゼロで海外へ飛びだした18歳が大学へ行きフロリダのディズニーで働けたそんなはなし

仕事場に苦戦したはなし

Mayuです。

 

今日は私がハリウッドスタジオで実際に働いたStar Wars Launch Bay についてお話します。

私はここで働くことが大好きで毎日それはそれは楽しかったのですが、もちろんはじめは苦労しましたのでそのことについて書きたいと思います。

 

ここラウンチベイはスターウォーズで実際に利用した映画の小道具や作品の裏側、キャラクターと写真を撮ったりできる歩くタイプのアトラクションです。( これ多分仕事中に1000回はゆうた笑 )

 

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カレッジプログラム生は基本的に仕事場を選ぶことはできません。アルバイトだと希望は出せるみたいです。私は別に希望を出したかったわけじゃあないんだけど、アリエルとかスプラッシュマウンテンとかなんとなく話やイメージが湧くものの方がいいじゃないですか?ディズニーもコアのファンではないけど常識範囲に知ってたんです。

 

 スターウォーズ以外は!笑

 

もうだからここって決まった時ほんまに3日くらい凹みました。だって何も知らないもんT_T かといって映画を見て勉強するわけでもなく笑。根本的に宇宙戦争に興味がない。ルームメイトMはコスプレする程のコアなスターウォーズファンでしたからめっちゃ羨ましがられました。

 

 

終わった。

 

 

レーニング1日目

トレーナーJ と一緒にはじめてラウンチベイに行きます。トレーニング生は名前タグの下に赤いピロピロがつけられます。

 

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Earning My Ears  ( トレーニング中という事 )

 

友達は、違う職場だったんですが5人くらいのプログラム生と一緒にトレーニングしたらしいんですけど、私なぜか誰も職場にトレーニング生いなくて、もの凄くさみしかったのを覚えています。新入り1人は心細い。しかもスターウォーズ何も知らへん。

 

まずは何も知らない私のために今までの作品を15分でまとめたビデオを見せてくれました。

 

う〜ん。全然わからない。。。

なんでこんなにも興味がないものというのは面白くないんでしょうか。

 

そのあとに建物の中に入り、1つ1つ場所の説明をしてくれます。実際にその場所に行くのでそこで働いているキャストの人にも会うんですが愛想が良いんだか悪いんだかこいつ誰?的な感じでめっちゃ怖い。。。( 後々聞くとただの人見知りだったそう )  なんて新入りには冷たいんだ。。。

 

私たちのホームはこんなところだよ!っていう説明で1日目終了。

無駄に愛想を使ったので精神的にエネルギー消耗しました。

 

 

2日目

 

この日から実際にポジションごとに練習です。まずスターウォーズの世界観という事でゲストはトラベラーと呼び、車椅子はポートレイサー、荷物はカーゴと呼ぶ。( 全部スターウォーズ用語 ) こんな感じの用語がたくさんありました。

ここのアトラクション、情熱的なファンが多いのかキャストもまるで役に入る人が多い。このライトセーバー ( スターウォーズのあの光る剣 ) はオビワンカノービから頂いたんだ。とかね。

 

 

いや、、、

 

 

わからんよ笑

 

 

 

 

オドオドしてたら白いロボットが2体来ました。

 

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わたし大混乱。。。

 

 

 

この子たちの名前を覚えるのが1番難しかった。Storm Trooper たち。 後半はもうチュルーピーとか呼んでました。この子たちパトロールといってアトラクション内を徘徊してゲストと会話をしたり写真を撮ったりしています。悪者なのでお触り禁止。ゲストには結構冷たいです。

 

キャストと彼らがたわむれてるのが面白くて、それもここの名物みたいになってます。おちゃめなチュルーピーはとにかくどこでも追いかけてきたり、マイクを隠したり、私の前に立って通せんぼしたりやりたい放題します笑。ゲストはそれ見るのが楽しいみたいです。私もものすごく楽しかった笑。

 

楽しませてくれてありがとう。 

 

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話は戻ってトレーニング。

2日目から5日目くらいまでは何度も違うポジションで練習をする感じ。

 

 

 

3日目

 

シアターというポジションの練習。ここ毎15分ごとにスターウォーズのメイキングビデオやらパークにできた新エリアのスニークピーク的なのを、150人収容ほどの映画館でやるんですが、マイクを持ってペラペラ喋らんといかんのです。ベテランとなると写真ビデオ撮影喫煙はご遠慮くださいに止まらず、今日楽しんでる〜?とかあとスターウォーズにちなんだ事とかも話してゲストの心掴むんですね。Jの感動しました。

 

 

と突然マイクを渡されました。

 

 

Mayu、次やって!

 

 

え?・_・ 

もう英語わかりませんのフリしたんですけど遅し。15分後の劇場に投げ込まれました。

 

結果は悲惨。トレーナーは大喜び。自分でもあんま何ゆうてたか覚えてない。これは3回位したあたりで慣れてきて緊張は溶けました。慣れて覚えるのが1番早いです。とりあえずやってみろ!!みたいな精神がアメリカは強いですね。う〜ん嫌いじゃない笑。

 

 

閉園までのシフトのキャストは閉園後にミーティングがあります。

今日あったゲストとのマジカルな出来事はなんですか?とかそう言う話をシェアしあって、こうキャストの心を温めるような会議です。この時間好きでした。

 

この日は初めてミーティングの参加。シアターにぶちこまれた事もあってかぐったり疲れていました。1日目2日目にさらっと大体みんなと自己紹介したけれど誰も私とは話さない。( ただの新入りの被害妄想 ) 

1人で座っていて前には男の子3人がウダウダ話をしてました。ああ楽しそうだなあ と思って見てたんですが、そのうちの1人が急に後ろを向いて私に一言。

 

 

新しくきたよね? ここはこんなアットホームな場所なんだよ〜

 

 

 

認識されてる!!!感動しました。

 

 

 

これが後々私の彼氏になります。笑

 

 

Mayu